チョコレートとシャンパンの相性

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ワインとそのお供には、まさに王道ともいうべき組み合わせが存在します。

繊細な味のシーフード料理には酸味のある白ワイン、クセの強いウォッシュチーズには濃厚な赤ワイン、というふうに……。
そんな中にあって、スパークリング・ワインは比較的どんな食べ物にも合わせやすいと言われています。
困ったときのスパークリング・ワインもといシャンパン。
炭酸の利いた飲み物には、どんな個性の料理も受け入れてしまう懐の深さがあります。いわば万能選手なのです。

ところが、こんなふうに器の大きなシャンパンであっても、合わせるのが難しい食べ物が存在します。
それはそれは……「チョコレート」。
バレンタインを控えたこの時季、日本中で飛ぶように売り買いされるチョコレート。実は別名「ワイン・キラー」とも呼ばれています。
一緒に摂ると、せっかくのワインの味を台無しにしてしまうとされているからです。

実際、シャンパンとチョコレートの組み合わせというのは、ちょっと一筋縄ではいきません。
おまんじゅうをツマミに日本酒を飲むのを同じくらい、この2つの組み合わせは邪道だと言われる一方で、中には、びっくりするほど相性の良いものも存在します。

せっかくのチョコレートとシャンパン、シャンパンクーラーで冷やしてどちらも美味しく味わいたい……。
こんなとき、いったいどうすれば良いのでしょうか!?
チョコレートとアルコール、チョコレートと炭酸飲料の気になるマリアージュについてもお話したいと思います。

※シャンパンとは、正式にはスパークリング・ワイン(発泡ワイン)の中でもフランスのシャンパーニュ地方で生産されるものに限って使われる名称ですが、
こちらでは、スパークリング・ワインを代表してシャンパンの名称を使用させていただきます。